農的ジプシー

農的ジプシー生活のあれこれ

ミュージアムの楽しみ方

現在はイタリア滞在中。

今日は、夜ホストファミリーに日本食を振る舞う日でした。

巻き寿司、イタリア米のシャリがパラパラ過ぎてテンパった。うまく切れないの。

でもなんとか。みんな喜んでくれて嬉しかった。

 

いつもはマンマの美味しいイタリアンを食べさせてもらってます。

ありがとう、アッレ、ティーナ。

 

 

 

さてロンドン観光のことをもう少し書こう。

 

観光と言えば、ミュージアム

 

日本語では、美術館や博物館というがお堅いイメージだ。

 

うってかわって、ヨーロッパではポピュラー。

ロンドンなんて、無料で大英博物館をはじめ、超ド級ミュージアムが見放題なのです。

世界各国の旅行者はもちろん、地元の家族連れもいれば、学生が彫刻をスケッチしていたり。

 

観光のプランを練るうえではどうしても、

あそこも行こう、ここも行こう、となってしまう。

 

でも正直そんなにたくさんは見れないです。

世界中から集められた名品珍品を無秩序に見てまわるのは体力をつかいます。

博物館1つでもお腹いっぱいになってしまう。

 

そんなときにはミュージアムカフェに行ってみるのもいい。

雰囲気が素敵なところが多いし、客層も落ち着いている。

建築自体を感じるにもうってつけだ。

 

今回は、サウスロンドンギャラリーとV.Aミュージアムに最初からカフェ目当てで行った。

サウスロンドンギャラリーはご飯が美味しいらしく、

V.Aは一度行ったチャングが絶賛していた。

 

そもそもチャングなのだ。ミュージアムカフェが大好きなのは。

その彼女が「今までで一番良かった」と言っているのが、V.Aである。

 

 

だがサウスロンドンギャラリーは、微妙だった。

その日がそもそもあまり運のよくない日だったのだが、

食事はたいして美味しくなかった。

 

チャングが選んだサラダランチは、見かけがジャコ飯のような、そして味も魚介系の、期待外れのボール球。

僕のスープは、トマト味だったが塩分が濃く、パスタのソースだけ食べるような代物だった。

コーヒーも飲まずに、少しだけ展示を見て去った。

 

一方のV.Aミュージアムのカフェはやはり良かった。

座ったのは豪華な装飾と照明のある広間だが、左隣にはウィリアム・モリスの広間もある。そこも落ち着いた良い感じだが、今回は僕がはじめてだったので豪華な方を選んだ。

 

そこでイギリスで初めての本場のスコーンを食べた。

スコーンは好きで、自分で作ることもあるのだが、

本場のはデカイなというかんじだった。

バターといちごジャムの小瓶が付いてくる。

 

その後20分くらいだけ展示を見た。

というのはもう夕方で閉館間近だったから。

 

ここも広いのだが、

装飾美術という一貫した柱があるので、見やすく、

またゆっくり来たいなと思える場所であった。

 

さてロンドンのミュージアムカフェはこんな感じであった。

次はどこかな?